安曇野ふるさと遺産

拾ケ堰に育まれた緑豊かな新田集落
先人たちの水を引く努力で誕生した水田と緑に囲まれた暮らし

堀金地域の中堀地区は、梓川・烏川・黒沢川等の広大な氾濫原で、複合扇状地の扇央部にあたり、地表水が乏しく、水田耕作も生活も困難な条件でした。江戸時代になると、水利施設の整備の進行とともに開拓も進み、とくに拾ケ堰の整備は一帯を不毛の土地から生産と生活の場に変えました。以後、300年以上の間、その恩恵を受けながら緑豊かな新田集落が受け継がれています。加えて、2016年には拾ケ堰が「世界かんがい施設遺産」に登録されました。

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協定団体 中堀地区の歴史を知る会

認定エリア



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