平成30年度長野県地域発元気づくり支援金活用事業
潮沢の交通遺産と
東山集落の暮らし
信州の交通の変遷史が刻み込まれた多様な道筋と里山の恵みを活かした暮らし・文化
潮沢地区は、篠ノ井線廃線敷のある地区として知られていますが、市内で人口減少が顕著な地域のひとつ。自動車交通が発達する以前は、山々からの恵みを活かし、長野と松本を結ぶ山道を通じて人馬の移動が盛んで、まさに交通の要衝となる山間集落でした。そこには多様な営みと人々の暮らしの物語があり、現在もその痕跡や名残が各所に見られます。