
~ 里山に刻まれた木々の記憶を樹木医と紐解く「でいらぼっちゃツアー!?」 ~
昔むかし、「でいらぼっちゃ」という、雲をもしのぐ大男がいました。あるとき、彼のはらい落としたわずかな土で出来上がったのが、安曇野の三郷にある小高い丘の室山だとか。そんな民話が残る室山をはじめ、安曇野の里山は古くから人々が暮らしに必要な資源を得る場であり、その資源の中心は樹木が生産する資源でした。
四方を里に囲まれた室山は、航空写真で見ると不思議な立地・地形であることが分かりますが、その特異性は地域の暮らしにどのような影響を与え、関係性を築いてきたのか。
今回は2月の連続講座で講師をつとめた樹木医・佐藤佳世子さんと巡り、現在生育している樹木に触れながら、室山に刻まれた地域の歴史と、そこに暮らす人々の関わりについて紐解くミニハイキングです。特徴的な地形が与える植生の変化などの話も交えながら進めるツアーは、地形・地質好きにも興味深い内容です。
※本ツアーは高低差の大きい未舗装の道を歩く区間があります。
参加はココブラ信州のホームページからお申し込みください。※要会員登録
- 日時4月20日(日)9:00〜12:00
- 駐車場
- 集合室山アグリパーク駐車場
- 定員10名
- 参加費3,000円 保険料含む。
- 申込み
参加はココブラ信州のホームページから、お申し込みください。※要会員登録