~ 88体の石仏を巡る信仰の姿を、安曇野・小田多井の集落で探訪する ~
安曇野市の南部に位置し、江戸時代に入ってから成立した新田村である小田多井集落は、周辺の村に比べて比較的歴史が新しいこともあり、固有の寺を持たない村でもありました。
寺の無い村人は、弘法太子の遺徳を偲びご利益を得ようとお堂を造り、さらに四国遍路八十八ヶ寺の本尊を村内各所に立て、そこを巡礼することで遍路を完遂したことに定めたのです。令和の世になっても、当時の信仰の篤さを偲ぶことのできる巡礼番号の刻まれた石仏が集落各所に佇み、それぞれの家人の手により大切に祀られ続けています。
今回の企画は、地域遺産でもある石仏を辿るなかで、往時の農村集落における信仰とはいったいどのようなものであったか、集落の成り立ちと現代の姿に触れながら探って行く旅です。安曇野市文化財保護審議会の会長を務める百瀬新治さんの案内で、心静かに仏さまに手を合わせながら巡る晩秋の安曇野散策を楽しみましょう。
※新型コロナウイルスの感染防止対策として参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、発熱や咳などの症状がある場合は参加をお控えください。
参加はココブラ信州のホームページから、お申し込みください。※要会員登録
- 日時11月20日(日)09:00〜11:30
- 駐車場
- 集合小田多井地区公民館駐車場
- 定員10名
- 参加費2,500円 保険料含む。
- 申込み 10月11日(火)〜11月19日(土)まで
参加はココブラ信州のホームページから、お申し込みください。※要会員登録
https://cocobura.jp/course/3738/
https://cocobura.jp/course/3738/