~ 集落の中心ではなく村はずれの山裾に広大な屋敷をもつ山口家。その深い意味と実像に迫ります ~
江戸時代、松本藩の領内であった安曇郡一帯は幾つかの組に分類され、そのうちのひとつに長尾組がありました。組には小さな村落があり、それぞれに庄屋がいたわけですが、その庄屋をさらに束ねる役割を担う、大庄屋と呼ばれる存在の豪農がいました。そのひとつが今回の舞台となる堀金岩原の大庄屋・山口家です。
しかし、安曇野の最西端で里山の麓に位置する岩原地区のなかにあって、山口家はさらに奥まった、まさに山に張り付くような平地の最奥にその居を構えています。大庄屋も勤めるほどの家格の屋敷がいったいなぜ、村落の中心ではなくこのような村はずれの場所に広大な屋敷を構えることになったのか?
今回の物語の案内人は、地元・岩原地区出身で山口家とも縁の深い百瀬新治さん。江戸時代を通じて務めた庄屋だけでなく、近代以降も明治から昭和にかけて代々村長を務めてきた深い歴史の物語を持つ山口家と、その物語の背景となる烏川や農村の実情を紐解き、安曇野の里山文化に触れる旅に出ます。
なお、コースは一部未舗装のハイキングルートも含まれます。予めご了承ください。
※新型コロナウイルスの感染防止対策として参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、発熱や咳などの症状がある場合は参加をお控えください。
参加はココブラ信州のホームページから、お申し込みください。※要会員登録
- 日時10月16日(土)9:30~12:00
- 駐車場
- 集合国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区 ガイドセンター(公園中央口)前
- 定員10名
- 参加費2,000円+公園入館料400円 ※国営公園年間パスポートなどお持ちの方は入館料不要です。大庄屋山口家の入館料は参加費に含まれます。 保険料含む。
- 申込み 8月30日(月)〜10月14日(木)まで
参加はココブラ信州のホームページから、お申し込みください。※要会員登録
http://cocobura.jp/course/2423/
http://cocobura.jp/course/2423/